この世の終わりには神のさばきがあると聖書は言います。そしてそのさばきの前に立ちおおせる人は一人もいないと。それは僕らが、どこまで行っても自己中心だからです。つまり自分さえよければOK、他人は二の次!・・・それが僕らの心を占める不動の優先順位であり、このさんざんたる有様を主は全部見通しておらるというのです。おそろしいことです。が、そんな僕らのために、神はその独り子であるイエスキリストをお送りくださり、本来愛せるはずのない私たちを愛して、愛して、愛し抜かれた。このパラドックスに満ちた神の愛が、聖書全巻を貫く中心テーマです。
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