拉致被害者、横田めぐみさんのお父さん滋(しげる)さんが亡くなられました。滋さんがどうしてここまで頑張れたのか?おそらくはイエスの励ましを直接受けて来られたのではないかと思います。それは滋さんがイエス同様、捕らわれ人を解放するために、世の逆風にさらされながらも巨悪に挑み続けた人だからです。「めぐみに会えなかったのが無念だ」と最後まで言っておられましたが、今めぐみさんの2人の弟さんたちが、この巨悪と戦い続けることを約束しておられます。 王室の役人は、息子の癒しをイエスに願い、イエスはそれに対して「あなたの息子は生きる」と語られます(ヨハネ4:50-53) 。そのことばを信じて帰途に就いた役人は、家にたどり着くまでにその息子が癒されたことを知り、このしるしを通して役人はイエスを信じ、家族も信じます。イエスの「生きよ」という命令に従うとき、そこには祝福が必ず追いかけて来ます。 横田家はクリスチャンファミリーです。めぐみさんがいつか救出され、滋さんと同じ信仰を持つなら、滋さんは天国でめぐみさんと会うことができるわけです。なんという希望でしょう。そして滋さんのこの悲願を達成するために家族が一つになって生きること、これが神の計画でなくてなんでしょう。イエスがどのような方かを知ること、これが信仰の第一歩です。 イエスはいのちの主です。「イエスに在って生きよ」という神の命令に従って生きる時、イエスは全責任を負って下さいます。
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