あなたは、ご自分の仕事場で、つい真剣になりすぎて人とあらぬ摩擦を起こし、それ故に互いが傷ついてしまったということはないですか?この期待に応えたい!あの人を満足させたい!これまで築いた評価を落としたくない!といつもどこか必死になっていませんか。誰にでもそんな部分はあると思いますし、僕自身が、当時はそんな思いの連続でした。その結果、疲れ果てて、余計にヘマをするという負のスパイラルに陥るのです。イエスはそんな僕らに1つの提案をします。仕事場に入った時、「わたしはイエスへの責任を果たすためにここにいるんだ」と思いなさいと。自分の願いを達成することに固執するのではなく、イエスの願う方法に人生のかじを切ってみるのです。そうなると、これまで味わったことのない心のゆとり、余白、フリースペースが生まれるのです。 イエスはきよい天の御国を離れ、わざわざこの薄汚れた世界のただ中に住むためにお出で下さいました。だからイエスは、あなたが、時にどろどろになりへとへとになる仕事の世界に、深い関心を持っておられます。そして、「わたしにつながりなさい。わたしもあなたにつながります」と言われます。日常生活の中でイエスにつながりましょう。聖餐式は、そのための貴重な手段です。それは主の恵みを五感で味わうすばらしいチャンスであり、あなたの内に生きる主イエスが、人を見ることをやめる力を、あなたに与えてくれることでしょう。
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