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礼拝メッセージ

信仰という冒険
マタイ14:25-33

ペテロはイエスの「来なさい」ということばに応えて、舟を降り、水の上に出ました。これは、まず召命がありその応答としての行為だったと言えます。さて、あなたの仕事に神の召しはあるでしょうか。職業は普通、自分のために自分で始め、一過性で終わるものですが、召しには「与えられた」という確信があり、それを為すための力が神から与えられ、その行為は永遠に覚えられるのです。 ペテロも「水の上でも沈まない」という信仰を持って、足を水につけました。足を水につける行為は、信仰抜きにはできません。ところで、あなたの生活の中に、信仰なしではできないことはあるでしょうか。「今日どこで足を水につけることができるでしょうか」と問い続けることは大切です。それはあなたを祈りに導きます。なぜならそれから先のことは神の助けなしではできないからです。 召命に応える時、人は恐れを覚えます。お父さんがプールの中から「飛び込んでおいで」と呼んでいます。その子が飛び込めば、それは大きなブレークスルーです。その最大の収穫は、お父さんが信頼に足る方であることを知ることでしょう。そして、もし招きに応え、恐れを乗り越え、神に信頼してチャレンジするなら、たとえどんな小さな行為でも、それは永遠にあなたのものになると主は言われます。