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礼拝メッセージ

闇でなく光に生きるために
ヨハネ12:44-50

「わたしは光の子だ」と言い切れる者は居ませんが、一方で「あなたは闇の子ですか?」と聞かれて、そうですと認める人も居ないでしょう。つまり、全ての人は光と闇の間を歩いており、どっちつかずの生き方をしているということです。でもイエスは、闇の中にとどまるな。そのための光としてわたしは世に来たのだと言われます(12:46)。 なぜ闇にとどまってはいけないのか。それはイエスを拒む人は自分をさばくものをひきずって歩いており、最後にそれがその人をさばくことになるからと(12:48)。だからそれを断ち切れとイエスは言われるのです。そのために必要なことは、ただイエスを見ること。見て信じること。そのことによって、僕らは闇を断ち切ることができるのです。 イエスの時代、イエスを見ながらその本質を見ずに終わった人がどれだけいたでしょう。でもイエスは誰もさばきません。救うために来られた方だからです。この主を信じること、それが「イエスを見る」ということです。と同時に、それはイエスを遣わされた方を見ることでもあります(12:44-45)。このまばゆい光をあなたは見ているでしょうか。