クリスマスには大きな恐れがありました。それは天使の光が羊飼いたちを明るく照らしたことから始まります。僕たちは罪ある者、それゆえに神の光に照らし出されることを嫌うのです。僕たちの人生には恐れが満ちています。でも天使は、恐れなくていいと言います。それは、この主の到来は、さばきの到来ではないからです。 クリスマスは大きな喜び到来でした。お生まれになった救い主は、私達のための救い主だったからです。メシアの到来を長い間待ち望んだイスラエルの民に与えられたプレゼントは、神ご自身という最高のプレゼントだったのです。そして、全人類の救い主がお生まれになったその出来事は、実に静かな出来事でした。本当のよろこびは静かなのです。 主は33年の生涯の中で、全てのぎりぎりを経験されました。だから今ぎりぎりのところにある僕らの辛さを知っておられるのです。クリスマスの喜びは、このイエスをわが救い主としてお迎えした喜びです。コロナ、体調不良、ハイパーインフレ、戦争、あらゆる競争の激化と、世には恐れが満ちています。が、イエス我が涙を知り給う。このイエスの胸に飛び込めるという幸いに感謝しましょう。
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