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礼拝メッセージ

すべてを圧倒する喜び
ヨハネ16:12-22

あなたは毎朝、いい寝覚めを迎えていますか?聖書は「夕暮れに涙が宿っても朝明けには喜びの叫びがある」と約束していますが、そうとも限らないのが現実です。しかし喜びは神の属性、本質です。神と親しく過ごすなら、神のこのご性質は必ずあなたに伝搬するのです。

喜びと悲しみは重なります。母は生まれ出て来た我が子を見ると、その痛みを忘れます。痛みは消えて無くならないけど、喜びがそれを圧倒するのです。健康か、どんな表情か、誰に似ているかをつぶさに見、とにかく母の心はその子のとりこになります。

もしあなたに喜びが無いとしたら、それは良心に沿った生活ができていないためかもしれません。聖書は、信仰に基づくものでないなら、つまり良心の呵責を一切感じずにできることでないなら、それはあなたにとって罪だと言っています。良心に立ち続けることは、消極的ながら、喜びにとって大切な訓練です。

もう一つの、喜びのための積極的な訓練は、日々のデボーションで示されたことを黙想すること、喜び楽しむことです。個別のポイントでもいいし、キリストの真理、福音全体をレビューすることでもいいでしょう。その時、「その喜びをあなたから奪い去る者はいない」の約束があなたに実現するのです。