イエスの墓が長い間存在しなかったのはご存知ですか?おそらくここだろうと言われ始めたのも死後百年してから。それほど、クリスチャンたちは墓に興味を持たなかったのです。なぜか。それは息子が生きていたからです。死んだ息子の遺品は宝ですが、生きている息子の古着は何の意味も持ちません。生きているイエスの墓は、クリスチャンにとって意味を持たないのです。
クリスチャンはイエスが神の子であることを知っており、その十字架の死と復活も知っています。が、それはサタンも同じです。唯一の違いは、サタンはそれに何の喜びも感じていないこと。クリスチャンとサタンの違いは喜びだけなのです。つまり、「私はクリスチャンです」と言うからには、僕らは、心の深いところに喜びを持っていて当然なのです。
ですから、このクリスチャンならではの喜びを感じつつ、イエスに従順に生きること、さらには、愛された者の様に生きることを目指しましょう。そして神があなたから何かを奪っているように思える時こそ、神の恵みは始まっています。すべてに満ち溢れた神は、あなたにゆすり入れようと、あなたが神に小さな信頼を示すのを、今か今かと待っておられるのです。