火の柱、雲の柱に導かれて始めた「モンゴルキッズの家」プロジェクト。首都ウランバートルの下水道に生活する4500人のマンホールキッズたちを救いたい。23年前に高見澤栄子師に与えられたこの思いは、止められることはありませんでした。火の柱、雲の柱に導かれて歩むイスラエルの民の歩みが、ファラオの軍隊にも、紅海にも止められなかったように。それは、彼らには、神の大切なメッセージが託されていたからでした。
彼らは鴨井と門柱に小羊の血を塗ったことで災いが通り過ぎるという経験をした民でした。これはイエスの十字架の福音のプロトタイプです。その後彼らは、昼でも夜でも、神が進めと言われる時に進みました。その時彼らは、彼らを導く雲の柱の一番上、神を仰いで進んだのです。今の時代、私達はこの神の福音のメッセージを、そして「この最も小さな者たちの一人にしなかったのは、わたしにしなかったのです」のイエスのメッセージを、地の果てにまで運ぶ役割を担っているのです。