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礼拝メッセージ

預言者キリスト
使徒3:17-26

自由とは、僕らの心の奥底の切望を満たすこと。僕らの中にはいろんな欲求が渦巻いています。が、どの欲求があなたに解放をもたらし、どの欲求があなたを奴隷にするかは、僕らをとことん知っている設計者、創造主の著した取説である聖書だけが、僕らに語り掛け、教えてくれるのです。

結局僕らの持つすべての問題は、真理を拒むことから来ています。マタイ6:28「なぜ心配するのですか。…よく考えなさい」は、あなたの心配と疑いは、よく考えないことから来ているのだと言っています。だからまずはあなたがこれまで礼拝の中で神について聞いてきたこと、物事の本質をよく考えることです。「あなたはイエスに仕えるために造られた」これがメッセージです。

「みことばにとどまる時、真理はあなた方を自由にする」とあります。もしみ言葉に従い始めたのに、まだ自由になった気がしないというと人がいるなら、その従順が、律法偏重になっている可能性があります。福音の核心である恵みというものをつかんでいないのです。イエスが苦しんだのは、あなたの罪が払いのけられるため。それはもう終わったのです。

それを知った時、「まだ頑張らないとだめだ。そうでなければ自分は認められない。罪が消えない」と思う誤解からくる徒労感はなくなります。イエスはすでに苦しまれた。このイエスを救い主として受け入れる時、あなたの従順は、もはや苦行ではなくなり、感謝と喜びにあふれたものとなるのです。