よい人生の仕上げ方
使徒28:30-31、Ⅱテモテ4:6-22

パウロは「人生は闘いだ」と言います。それは、内に曲がろうとする性質、自分のために相手を利用する人間本来の考え方との闘いを、僕たちは続ける必要があるということ。これをしないと、あなたはどんどん小さくなっていくのです。

次に「死は冒険だ」とも言いました。死は悲しいけど、そこには船が出航するようなわくわく感もあるという意味です。3つ目に「歴史は傑作だ」とも。なぜなら僕らにもいつか、神と同じ永遠の視点に立ち、全ての悪を相働かせて益となす神の御業を知る時が訪れるからです。

4つ目に「福音は止められない」と。イチョウの根が地下鉄のトンネルを突き破るように、福音はあらゆる障壁を乗り越えて突き進みます。最後に「最終的に必要なものは一つだけ」と。それはズバリ、イエスとの友情です。

パウロの最後の手紙は「何とかして冬になる前に来てください」と終わります。あなたが神との正しい関係を築くのに必要なこととは何でしょう。「冬が来る前に」とは、先延ばしにしないでということです。小さくなりすぎる前に、踏み出してください。