ボートを漕いでいて、水面から4m突き出た岩に衝突しそうになった時、僕らの祈りは2通りあります。ひとつは「主よ、岩を取り除いでください」で、もう一つは「主よ、御心なら、水位をもう5mかさあげしてください」です。どちらも良いですが、後者の祈りを通して、どんな世界が来ても対処できる心の準備をしたいと思います。
「御子を与えて下さった方が、どうして御子に添えてすべてを恵まれないことがあろうか」(ローマ8:32)自分の必要と、神の献身のすごさが本当に分かった上でこの約束を読むなら、僕たちは世のあらゆる恐れから解放されます。それは、ダイヤモンドの指輪をくださった方が、リボンや包装紙をケチるか?という話です。
世界には3種類の人がいて、それは無宗教の人、宗教的な人、そしてクリスチャンです。先の2者は、自分が基準を満たすことで「大丈夫」と思い、実績ベースにアイデンティティーを築こうとします。しかしクリスチャンは、キリストの完璧な記録が既にあり、それを信仰によって受け入れ、神のために生きるのです。
僕らは、自分の本当の必要に気づかず、また神の愛を軽く見ることから、神の御業を聞いてもピンとこないところがあります。しかし「救いは主のもの」に対する「シン理解」、つまりみことばと人生を通して新しく、深く、真の理解を持つなら、ヨナのように別次元の平安を得、新しい人生に踏み出すことが出来るのです。