からだを築き上げる
エペソ4:1-16

パウロは、僕たちは霊的な赤子だと言います。しかしこの偉大なクリスチャンであるパウロが「自分も赤子だ」というなら、僕らは生後1-2時間かもしれません。赤ちゃん自体は生き生きして素晴らしいですが、霊的な幼児は識別力がなく、自己中心で、安定感に欠きます。

僕らが救われたのは、成熟したからではなく、恵みに因ります。だからと言って、自分の未成熟を放置すべきではありません。あなたの中には神の命が宿っているのだから、それに働いてもらい、変わらないとダメなのです。

この霊的幼児脱却法は「愛をもって真理を語る」ことと、その共同体にいることですが、僕らは自己中心性と罪ゆえに、バランスよくこの愛と真理を持つことが出来ないのです。その解決はイエスキリストの福音です。なぜならイエスの十字架には、この愛と真理の二つの強烈なメッセージが込められているからです。

ひとつは、あなたは神の子が死ななければならないほど堕落し呪われていたということ。と同時にこれは、神の「私はあなたを愛し、あなたの為なら死んでもかまわない」という告白でもあるからです。しかしこの真実を理解しない限り、この驚くべき愛と恵みを本当の意味で見つけ出すことはできません。

僕らは、自分の罪深さに気づくまでは、神の愛を理解できません。でも逆に、神の愛の大きさを理解するまでは、自分の間違いも受け入れられないのです。結局愛と真理には同時に覚醒します。その時初めてあなたは、愛をもって真理を語る共同体の一員となるのです。