解放者イエス
ヨハネ8:1-11
姦淫の場で捕まえられた女がイエスの前に引き出された時、パリサイ人、律法学者たちは、「あなたが処罰の方法を決めなさい」と迫りましたが、イエスは彼らに背を向け、地面に何やら書いておられたと聖書に記されています。要は彼らを無視 …
姦淫の場で捕まえられた女がイエスの前に引き出された時、パリサイ人、律法学者たちは、「あなたが処罰の方法を決めなさい」と迫りましたが、イエスは彼らに背を向け、地面に何やら書いておられたと聖書に記されています。要は彼らを無視 …
ニコデモは、パリサイ人かつ評議員でしたから、グループ的にはイエスの敵、祭司長たちの仲間でした。が、そのニコデモが、「本人から直接話を聞かずに逮捕するのは、律法違反だ」と、律法を盾に彼らに反論したのです。ニコデモは以前イエ …
イエスは仮庵の祭りで、「私に来なさい。私から飲みなさい。そうしたら、あなた自身が生ける川となって祝福を流し出すようになるから」と言われました。「イエスに行く」とはどういうことなんでしょう。教会に行くことでしょうか。違いま …
僕たちは生活の中で、思い描いて来たことが進ます、どうしてこんなに赤信号が続くのかなと、ふと立ち止まって考え込むことがあります。しかし、クリスチャンが神のみこころにかなう生き方を思うなら、なおかつ自分の人生を通して神の栄光 …
私たちは、たとえルールにのっとったことで、人々が口をそろえて「良い」と言ってくれることであっても、間違ったことを習慣的にやってしまっていることがあります。それを振り返るポイントは、それが愛から出たことであるかどうか。もし …
イエスキリストはご自分の「時」をしっかり持っておられました。それは「なすべきこと」がわかっていたこととも言えます。十字架にかかり、死んで三日目に復活し、天に昇ること、これがイエスの人生目的であり、33年のご生涯はここ一点 …
マタイ2章には、「ユダヤ人の王の誕生」の知らせを受けて動揺するヘロデ王の姿が描かれています。その動揺するヘロデを見て一緒に動揺したのが、側近の宗教学者と高官たち、そしてエルサレムの住民でした。ヘロデは自分の王位を狙う妻や …
神の勝利って、どうしてあんなに遠慮がちなのでしょう。どうして悪い人たちを、もっとわかりやすくガツンとやっつけてくれないのでしょうか。そしてイエスキリストの降誕は、どうしてあんなに質素だったのでしょう。もっと派手に、わかり …
天使ガブリエルから「受胎告知」を受けたあと、マリアから出た言葉は「わたしは主のはしためです。あなたのおことば通りにこの身になりますように」でした。が、この告白は、決して簡単ではなかったはず。それはマリアにとっては不都合な …
ヘロデ王は、神からの預言者、バプテスマのヨハネを殺害します。が、その動機は、ただ酒の席での失言の埋め合わせでした。踊りを踊った少女に、「褒美として何でも与える」と公言し、それに対して、いつもヨハネに苦言を呈されてきたへロ …