カテゴリー: 礼拝メッセージ
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「イエスの同情」
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GODISNOWHERE. をどう読むか。GOD IS NOW HERE(神は今ここに居られる)ともGOD IS NOWHERE(神はどこにも居られない)とも読めます。どっちに読んでも、世は変わらず存在します。僕たちの人生には、たとえ神が共にいて下さっても、つらいことがあります。つまり神はご利益(りやく)の神ではないのです。では神は何を下さるのか。
僕らはつい、他人と比較したり、自分の無力感に落ち込んだりしがちです。が、神は、そんな僕らにも「行け、あなたの力で」と言われます。僕らは「まだ若いです。弱いです。ダメです」と叫びますが、神は言います。「わたしはあなたが果たす分と、それをこなす力をすでにあなたに与えている」と。(ピリピ4:13参照)
神は僕らの思いもしない方法でその御心を成し遂げられます。神は僕らのために、そのいのちを投げ出されました。神は僕らに和解と赦しといのちを与えるために来られたのです。神はいつも僕たちの斜め上を行かれる方。その方を見上げ、御心を問いつつ、お従いしましょう。それが永遠のいのちに生きることだからです。(ヨハネ17:3)
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ヤコブとペテロは、両方ともヘロデによって投獄され、ヤコブはすぐに切り殺されますが、ペテロの場合はそのあと、至れり尽くせりの脱出劇が展開します。この違いは何なのか。ヤコブが捕まった時も、教会がヤコブのために祈らなかったはずはないからです。これは神の御心によるのです。
教会の特権は、祈りによって神の御心を知ることが出来ること。祈りつつ、途中でそれを知ることは出来なくても、最後の結果から容易に御心を知ることが出来る。だから教会は祈りを通して神と一つになることが出来るのです。このお尻の閉まり方は偉大です。
教会はヤコブの殉教を、信仰を持って受け止めたはずです。同様にペテロに起こった信じがたい出来事も受けとめた。両方ともイエスが与えて下さった信仰こそが勝利の秘訣なのです。「世に打つ勝つ者とは誰でしょう。イエスを神の御子と信じる者ではありませんか」
神の御心が、教会の祈りによって左右されるのかというと、そうではないはずです。飼いならされていないライオンのように、僕らの思い通りにならない神こそがまことの神というのが、神理解の基本。僕らは祈りによって信仰を保つことが出来るし、祈りによって神と一つにさせて頂くのです。
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