基本理念

職場でもどこでも、主に従うキリスト者を目指して

✦ いつでも福音に生きることを励ます教会

私たちは、孤児でも奴隷でもなく神の子です。まずこのsonship、息子であるというbeingに生きる。そこから出て来るdoingによって、職場でも学校でも家庭でも、地の塩、世の光となり、神の国を実現します。闇が勝っているかのようなこの世にあって、世に影響を与える存在となることを目指します。
『このように、あなたがたの光を人々の前で輝かせなさい。人々があなたがたの良い行いを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるようになるためです。』(マタイ5:16)

✦ 賜物を用いて仕えることを励ます教会

与えられた立場や能力、富を神からの賜物として受け止め、それを偶像化せず、被造物管理のために用います。それらを用いて社会に仕え、社会に補益することを励まします。
『生めよ。増えよ。地に満ちよ。地を従えよ。海の魚、空の鳥、地の上を這うすべての生き物を支配せよ。』(創世記1:28)

✦ 都市を愛し、平和の基となる教会

創世記はエデンの園から始まり、黙示録は「新しい都エルサレム」で完成します。私たちは、この物語の中に生き、都市における神の国の完成を目指します。そして都市に在って、すべての人の平和の基となる、礼拝コミュニティを建て上げます。逃れの町やパウロの都市伝道からも分かる通り、町は神の愛の実践の場です。一時的な自分だけのメリットを追求するのでなく、平和の基となることを目指します。
『実に、キリストこそ私たちの平和です。キリストは私たち二つのものを一つにし、ご自分の肉において、隔ての壁である敵意を打ち壊し…』(エペソ2:14)

✦ 宣教拠点としての教会

広い東京に教会が1つあればよいわけではありません。開拓後7年で次の拠点への開拓を始め、10年で2つの教会を目指します。このハブ教会としての位置づけが「宣教拠点」の一つ目の意味です。
もう一つの「宣教拠点」の意味は、送り出す教会です。都心に住む人々と地方や世界から移り住む人々を、主の弟子として整え、新たな任地に、喜んで、積極的に再派遣します。
火が燃えて初めて火であり得るように、教会は宣教して初めて教会たり得ます。すべての信徒は、救われたその日から次の宣教地に向けて派遣される宣教師であり、わたしたちの教会は新たな教会を生み出すことを目指します。
『父がわたしを遣わされたように、わたしもあなたがたを遣わします。』(ヨハネ20:21)

✦ 我々は下記「日本福音自由教会信仰箇条」をもとに、上記の4つの教会となることを目指します

  1. 旧新約聖書を原典において何ら誤りなき、霊感された神の言であり、人間の救いについて神のみこころを完全に啓示し、すべてのキリスト者の信仰と生活の神的、究極の権威であることを信じる。
  2. 万物の創造主であり、無限に完全であり、父、子、聖霊の三人格において永遠に存在される唯一の神を信じる。
  3. イエス・キリストは聖霊によってやどり、処女マリヤより誕生された真の神であり又真の人であること、又聖書に示すとおり、十字架上にわたしたちの罪の犠牲として死なれたことを信じる。そして主は死より肉体をもって復活し、天にのぼり今は高き所にいます大能者の右に座している大祭司および助け主であることを信じる。
  4. 聖霊のみわざが主イエス・キリストに栄光を帰し、現在の時代においては人々に罪を認めさせ、信じる罪人を新生させ、敬虔な生活と奉仕のために信者に内住し、信者を導き、教え、力づけるものであることを信じる。
  5. 人間が神のかたちにつくられ、罪の中に堕落したために失われているものであること、また人間は聖霊による新生を通してのみ救いと霊的生命を与えられることを信じる。
  6. イエス・キリストの流された血と復活がすべて信じる者の義認と救いのための唯一の基盤であり、イエス・キリストを受け入れる者のみが聖霊により新生して神の子となることを信じる。
  7. 水の洗礼および主の聖餐が現代の時代における教会により守らるべき礼典であることを信じる。しかしそれらは救いの手段としてみなされてはならない。
  8. 真の教会がイエス・キリストにある救いの信仰を通し、聖霊により新生し、そのかしらであるキリストの体に結合されているすべての人により構成されるものであることを信じる。
  9. 真の教会の会員である者のみが地方教会会員資格をもつものであることを信じる。
  10. イエス・キリストが教会の主であり、かしらであること、またすべての地方教会がキリストのもとに個々の業務を決定し、つかさどる権利をもつものであることを信じる。
  11. わたしたちの主イエス・キリストの御自身による千年王国前の、切迫した再臨を信じる。この「祝福に満ちた望み」は信者の個人的生活と信仰に重大な意義をもつものである。
  12. 死者の肉体の復活を信じる。信者は主とともなる永遠の祝福と喜びによみがえり、不信者はさばきと永遠に意識する刑罰によみがえることを信じる。

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