王が栄誉を与えることを喜ぶ者
エステル3:1-6, 6:1-10

高慢の逆は謙遜ですが、謙遜とは、自分を低く見ることではなく、自分を考えないこと。そして謙遜な人は他人に興味を持ちます。 高慢は転落の前兆です。そして高慢が人を愚かにするのは、その人が過ちを認めないから。逆に批判を受け入れ …

たとえ死んでも
エステル4:5-17

神は世俗の仕事をも天地万物の再創造に用いられる。それは黙示録の描く最後の姿が、完全な物質世界を再構築することだから。ユダヤのバビロン捕囚からの帰還後を見ても、神はエズラという教師、ネヘミヤという建築管理士、王妃エステルを …

王の面子と王妃のプライド
(坂野慧吉師)
エステル1:1-22

エステル記は不思議な書物で、神とか、祈りとか、信仰とかの言葉はそこには出てこない。が、読み終わった時に、ああ神はすごいと思える書物。だから正典として聖書に含まれているのだ。 クセルクセス王と王妃ワシュティーの対立は、ペル …