創世記1:26には「神は仰せられた。『さあ、人をわれわれのかたちとして、われわれの似姿に造ろう。』」とある。「仰せられた」は三人称単数。しかしそれに続く内容は「われわれ」と、どう見ても複数の内容。これは神が三位一体の関係にあることを表している。そしてイエスはヨハネ17:21「父よ。あなたがわたしのうちにおられ、わたしがあなたのうちにいるように」と言っている。子なるイエスの中に父がおられ、父の中に子がいる、この相互内在の関係性が神のかたちとわかる。
また神は男性の助け手として女性を造られた。それも男のあばら骨から。そして1:27-28「神のかたちとして人を創造し、男と女に彼らを創造された。神は彼らを祝福された。」とある。男女、夫婦の関係においてもそう。またエペソ1:10には「時が満ちて計画が実行され、天にあるものも地にあるものも、キリストにあって、一つに集められることです。」とあり、ヘブル1:3には「御子は神の栄光の輝き、また神の本質の完全な現れであり、その力あるみことばによって万物を保っておられます。」と。
東京センターチャーチの新しい会堂が月島に与えられた。これは月島の、東京の人達を、イエスに在って一つにするため。何年も祈って来た東京都心での教会が、具体的な場所として与えられ、夢のようだ。共に祈り、賛美し、安否を問いあい、子供たちのために祈る共同体として、更にこの教会が用いられるように祈りたい。