あの大いなる都を愛せよとの神の御心
ヨナ4:1-11

紀元410年のローマ帝国滅亡は、当時のクリスチャンにとって耐えがたい出来事でした。ローマはすでにキリスト教国でしたから、「神は自分らを見捨てた」とパニックになりました。が、それは、永遠の都(当時ローマ帝国は自らを「永遠の …

彼らに暴力を放棄させよう
ヨナ3:1-4:5

ヨナの怒りは、自分はいい人間という思から来ていました。神はなぜあいつらを罰しないのかと。道徳主義のこわさはここにあります。「よい人」の心に悪の芽生える姿を、聖書ははっきり描きます。イエスに暴力をふるう人間は、みな人から尊 …

神から逃げて
ヨナ1:1-10

ヨナは主の命令を聞かず、船で逃げ、船底で「死の眠り」につきます。それは神からの逃避がもたらす昏睡でした。罪とは、ルール違反をすることではなく、神との関係性を断ち、神抜きのアイデンティティーに生きようとすることです。その時 …