神の王国④back to the future
ルカ12:32-46
元来ペテロは弱すぎ、パウロは強すぎた。が、彼らは世界を変えた。これが王国の力だ。素材は関係ないのである。信仰を、壁のリフォームぐらいに考えている人がいるが、実際その人はブルドーザーで壁をぶち壊し、そこに塔のついた城を建て …
元来ペテロは弱すぎ、パウロは強すぎた。が、彼らは世界を変えた。これが王国の力だ。素材は関係ないのである。信仰を、壁のリフォームぐらいに考えている人がいるが、実際その人はブルドーザーで壁をぶち壊し、そこに塔のついた城を建て …
パリサイ人は道徳的な「義」に極端にこだわりました。義は承認されることを指すからです。しかし彼らは外見の正しさにこだわり、それは分離主義に繋がりました。「立って祈った」は、一人別の所で祈ったということ。つまり「私は奴らとは …
もしあなたが、神以外のキャリア、子供、他人の承認等にアイデンティティーを置くなら、そしてもしそれが脅かされるなら、その時あなたは自分の存在自体を失う。それがアイデンティティーの崩壊だ。そのアイデンティティーは自己正当化に …
「もしそれを与えてくれるなら、私はあなたに従います」の祈り、この「AならBします」の構文において、あなたの目的はAであり、Bは手段。Aはあなたの「神」なのだ。従い、「あなたが『この神』に私を仕えさせてくれるなら、私はあな …
全能の神が、人を赦すのに、なぜ「赦す」とひとこと言って赦さないのか、なぜ血が必要なのか。それは言葉が赦しの通貨ではないからです。赦しの通貨は釘であり、いばらであり、血であり、涙であり、汗だということ。100%完全無欠の神 …
王は今も必要とされています。僕らは本当の王に戴冠したいのです。それは僕らが、創世記3章の「王の喪失と回復の予告」以来、その記憶の痕跡を心の中に持っているからです。正しい食糧がないとつい毒をむさぼるのと同じく、王なき世界で …
今の時代の仕事は、複雑で不安定、かつそこには成果が求められ、その上テクノロジーの進歩によってどこまでも追いかけて来ます。だからすべての人は過労状態にあります。一方安息日は、数千年前から存在する、我々をこの「疲れ」から脱却 …
「赦しの生活をせよ」と言われ、弟子たちは「そんな信仰は与えられていません」と応えました。その弟子たちにイエスは、「何か悪い事をされたら、まず自分自身に気を付けよ」と言うのです。それは、赦さないまま、いやな出来事を放置する …
「貪欲」は、お金が原因で生じる病気だけれど、お金を持たない人もかかります。かつ、ほとんどの場合、知らずにそれにかかっている。つまり他人の病状は見えても、自分のことはわからないのです。だからお金に関しては、自分の確信を疑い …
「足元に座る」は当時、ラビの弟子になることを意味しましたが、マリアはイエスにそれをしたのです。マリアの奉仕の核心は個人的な関係にありましたが、マルタは常に過労といらだちの中にいました。それは「イエスのため」から始まったこ …