イエスの卓越性
ルカ2:41-52,3:22-23a

詩篇2:7「あなたはわたしの子」は神の宣言です。古代社会においては、息子は父のすべてを引き継ぎます。皇帝の子は皇帝、地方行政官の息子は、放っておいても地方行政官になるわけです。父の地位、父の身分、父の富、父の財産はすべて …

イエスの真実の物語
ルカ1:1-4,24:18-27

「神を信じたいがむずかしい。そのための確かな論拠がほしい」という話をよく聞きます。が、神は完ぺきな論拠ではなく、完ぺきな人を与えられました。それがイエス・キリストです。イエスは議論の余地のないお方で、ご自身について語られ …

今日から別の道
ルカ2:1-20,マタイ2:9-12

マリアのベツレヘムへの旅は200kmの長旅でしたが、到着後そこに宿は無く、家畜小屋での出産となります。僕らの人生にも、何をやってもうまく行かないと思える時があります。が、その裏で神の最大のプロジェクトが進んでいる、それが …

放蕩息子と兄
ルカ15:11-32

神を体験するには悔い改めが必要であり、それは我に返ることでもある。その時、世界を見る目が変わるのだ。弟は我に返って、父から離れようとしていた自分に気づいた。これが罪の本質であり、罪とはルールを破ることではないのだ。

力ある神のことば
(小山田格師)
ルカ7:6-9

・「自分はできる」と自分に言い聞かせるなどのポジティブ志向はよく論じられるが、自己暗示はむなしい。罪びとが罪びとである自分に何を語っても、それはただむなしい。 ・日本の政治家は小学生でもわかる嘘をついてえらそうにしている …

最初のクリスチャン
ルカ1:26-38

自分から変身して熱帯魚になり話しかけない限り、魚たちは飼い主のことはわからない。いくら魚たちのために環境を整え、エサをあげ、心を込めて世話をしても、魚たちの自分への思いは「恐怖」であって、人間の神への思いもこれと同じ。だ …

父との祝宴におけるイエス
ルカ2:41-52

「少年イエスのエルサレム残留事件」では、心配して捜しに来たマリアとヨセフに対し、「どうして私を探したのですか。私が父のところに居るのが当然であることをご存じなかったのですか」と逆に彼らを叱責しました。この時イエスは、成人 …

イエスとザアカイの食事
ルカ19:1–10

あの時代の夕食は、家族生活の中心でした。電灯はなく、たいまつとランプだけ。街灯もないから、夕食後歩いて帰る人はおらず、そこに誰かを招き入れるというのは、その人を家族生活の中心に巻き込むこと。それこそがイエスの願っておられ …