世界で初めのクリスマス
マタイ1:18-2:12、ルカ2:6-20

皆さんはヨセフの立場で処女降誕をとらえたことがあるでしょうか。おなかの子は神の子だと夢の中で天使に告げられても、それだけで100%納得がいくでしょうか。「俺はただのお人よしで、世界一の大バカ者かもしれん。」そんな疑問を打 …

聖書は啓示の書
ルカ24:13-33、ヨハネ5:39

僕らの人生は、なんと望みのない、打ちひしがれることの多い人生かと思います。僕らは弱い存在です。なぜならもとは地の塵だったと聖書に書かれているからです。でも問題は、僕らがその「過去」に生きるのか、それともすでに復活したイエ …

十字架に見る教会と希望
ルカ23:32-43,46、ヨハネ19:25-27

十字架のイエスとその両脇の二人の泥棒。実はこれが「最初の教会」という説があります。死に直面してイエスと結び付けられている罪びとの集団が「教会」だからです。泥棒の一人はイエスとの会話の中で自分の罪を悟り、またまことの神を知 …

祈りをあきらめない
ルカ18:1-8

やもめの女性は、不正の裁判官に、今不当な扱いを受けているから正しいさばきをしてほしいとしつこく迫ります。イエスはこれを指して、これがクリスチャンの祈りに対して本来あるべき態度だと言います。なぜならこのしつこさは、「裁判官 …

今日から別の道
マタイ2:1-12、ルカ1:39-42、詩篇113:4-9

マタイ2章には、「ユダヤ人の王の誕生」の知らせを受けて動揺するヘロデ王の姿が描かれています。その動揺するヘロデを見て一緒に動揺したのが、側近の宗教学者と高官たち、そしてエルサレムの住民でした。ヘロデは自分の王位を狙う妻や …

アドベントとは待ち望むこと
ルカ1:5-25

今年一年を振り返って、どうでしょう。あなたの祈りはかなえられたでしょうか。それとも、ずっと祈っている祈りなのに、今年もかなえられずに終わりそうだという状況でしょうか。両方あると思います。後者については、神は自分のことを忘 …

あなたを探す神
(大嶋重徳先生)
ルカ15:1-7

羊が逃げたら、99匹を置いてその1匹を探すという聖書の話を聞いて「あほちゃうか」と思った。99匹を置いておくリスクはどうするんやと。でもそれほどに、その一匹をあきらめない方が主イエスなんです。そんなことは人間にはできませ …