今週のみことば(4月第3週)黙示録3:17-20
「ともに食事をしよう」
ハントの描いた「世の光」のイエスは、ランプを手に扉をたたいています。ツタが絡まり、外側にノブのないドアは「開かずの扉」だとわかります。これは自己欺瞞に陥り、自分に嘘をついてきたラオデキア教会の姿でした。経済的には豊かで満足感はあるが、彼らは自分を神から遠ざけ、本当の自分を見ずに来た。これが彼らの「生ぬるさ」の正体で、イエスはそれゆえに「彼らは吐き出したいぐらいにまずい」と言います。
僕らは外の世界において、イエスなしでもやっていけるというもう一つの世界観を持っています。そんな僕らに対し、イエスは「わたしから買いなさい。楽しみも、試練も。なぜなら試練はあなたの信仰を純化し、霊的な識別力を上げるから」と言います。イエスはその愛の豊かさのゆえに私たちを叱り、見捨てずに愛し続けるお方なのです。
祈りには4つの段階があると言います。それは、まず①神に語り掛ける、②神がそれを聞く、③神が私たちに語り掛ける、④私たちがそれを聞くという内容。でも僕らは、祈りはするけど、そんなに僕らの祈りを聞いて下さる神が存在するという意識すらない。僕らはイエスと食事をしていないのです。
雨降りは心理模様。がむしゃらに突き進む強行突破型は、ミスした自分に腹を立てます。神の助けはいろんなところにあるのにそんなものは見ない。たとえ祈っても①どまりで、イエスとの食事も自分のペース。「そんなに急ぐなよ。決めつけるなよ。絶望するなよ。私と一緒に時に雨宿りし、時に雨の中を歩こうよ。ノックに気づいてドアを開けるなら、私はあなたと食事をし、あなたも私と食事をする」これはイエスのあなたへの誘いであり、また招きなのです。
今週の予定
- 今週のバイブルスタディーは4/24(水) 夜8時から9時半までです。参加される方は コンタクトフォーム で入室方法をお問い合わせください。
日曜礼拝のご案内
- 2024年4月28日の聖日礼拝はCITTAビル3Fにて、午後5時半から行われます。今後ここがTCCの固定の礼拝場所です。
お祈りください
- TCC与えられた会堂が、ふさわしく用いられますように。
- 能登半島と台湾の被災地に必要な支援が届き、復興の助けとなりますように。。
- こころとからだに痛みを覚える方が速やかに癒され、あらゆる困難に直面している方々に、平安と助けが与えられますように。
- 結婚を願う若い兄弟姉妹に、イエスの愛を軸に一歩踏み出す勇気が与えられますように。
- イスラエル、ウクライナの戦争が止み、世界に平和が訪れますように。