僕たち人間は神のかたちに造られ、男と女に造られたと聖書にあります。それは三位一体の愛の関係をこの地上で完成するのは夫婦であるということ。認め合い、愛し合い、互いを尊敬し、個性を生かし、なおかつ独立している、そんな理想の夫婦は、間に神がおられて初めてできる関係なのです。 また神のかたちである人間は、神の創造の業を引き継ぎ、それを完成させる役目も担っています。創造直後のすばらしかった世界は、堕落でおかしくなりました。が、その崩れた世界を回復に向かわせる方向性を、自分の「仕事」に見つけ出し推し進める、それが僕たちクリスチャンに求められる新しい仕事観なのです。 第七日目を神は休まれ、聖とされました。僕たち人間が、それまでに造られた全被造物を有機的に活用するように、神はご自身の働きを一切やめて、その日を祝福してくださいました。だから僕たちも日曜をより分け、神を礼拝するのです。全身全霊を以て日曜礼拝をささげる、これこそが神のかたちとしての最高のレスポンスなのです。
カテゴリー