クリスチャンとしての成熟・変容篇
ピリピ2:5-11

キリストの受肉は奇跡中の奇跡です。それは、陶器師が、陶器になられたということ。それも壊されるために。この神の「変容」が分かった時、僕たちも初めてキリストに似た者として変えられて行くのです。 ダビデは主の箱が戻ったことを喜んで、「力の限り跳ね回った」と聖書にあります。よほどうれしかったのでしょう。ところが妻のミカルはそれをみてダビデを蔑んだと。ミカルは、自分の夫に、部下たちの手前、もっと王らしく、堂々とふるまってほしかったのです。 僕たちは、周りの人が喜ぶようにと自分らしさを殺してしまうことがあります。それはミカルの世界です。でもダビデは、人が何と思おうが、自分の踊りで主を賛美しました。僕たちも、人まねではなく、神が造られた自分を100%発揮して全身全霊で神を賛美したいと思います。 職場のパワー、ステータスは、神がご自身の愛を運ぶためのツールとしてあなたに託されたものです。そしてあなたの周りの多くの涙を癒すため「それを貸してほしい」と、今神は言っておられます。「はい」と応答するとき、あなたは職場において神を賛美する者へと変えられます。