聖霊の働き4,5,6」
ヨハネ14:16-19、ローマ8:13-17

神は、全宇宙の所有者、兼支配者です。信じる私たちは、この神の子とされ、イエスと並ぶ共同相続人とされています。でもその前提が「苦難も共にする」ということ。十字架が無ければ冠もない。神の子とはそういうものなのです。あなたは、 …

聖霊の働き1,2,3」
使徒2:1-4、ヨハネ16:13-14

『聖霊がなければ「イエスは主」とは告白できない』(Ⅰコリント12:3)とありますが、この「告白」は、口と心が一致した発言を意味します。かつ当時はキリスト教迫害の嵐が吹き荒れ、ローマ人は「カイザルは主」を合言葉とし、それに …

信仰という冒険Ⅱ
マタイ14:25-33

黙想などというと特別な事のように思われるかもしれませんが、それは何かを繰り返し考えること。そして心の中でそれがぐつぐつ煮えていくことを言います。聖書の黙想を言うとき大切なのは、ある節を繰り返すうちに心の中で何が起こるか。 …

信仰という冒険
マタイ14:25-33

ペテロはイエスの「来なさい」ということばに応えて、舟を降り、水の上に出ました。これは、まず召命がありその応答としての行為だったと言えます。さて、あなたの仕事に神の召しはあるでしょうか。職業は普通、自分のために自分で始め、 …

聖書は啓示の書
ルカ24:13-33、ヨハネ5:39

僕らの人生は、なんと望みのない、打ちひしがれることの多い人生かと思います。僕らは弱い存在です。なぜならもとは地の塵だったと聖書に書かれているからです。でも問題は、僕らがその「過去」に生きるのか、それともすでに復活したイエ …

あなたは自由ですか
ヨハネ8:30-38

自分の会社には夢がない、将来がない、ここに居るのはみこころじゃないと思って、悩むクリスチャンビジネスパーソンは多いと思います。でも、知っておきたいのは、あなたをそこに遣わされたのは神だということです。神はあらゆる仕事を祝 …

この世のものではない者として
ヨハネ8:21-30

イエスはご自分を「この世のものではない」と言われました。が、これは、我々クリスチャンのことでもあります。それは、クリスチャンは未来という隣の庭に植わりながら、枝は垣根を越えて現在という空間に伸びて来て、そこで愛と信仰を結 …

祈れない病・シニシズム撃退法
Ⅰサムエル17:22-28,43-47

ダビデとゴリアテの戦いの場面。兄のエリアブは、弁当を届けに来たダビデが、ほかの兵士と話をしているのを見て、「いったいおまえは、なぜやって来たのか。荒野にいるあのわずかな羊を、誰に預けて来たのか。私には、お前のうぬぼれと、 …

復活が生み出すコントラスト
マタイ28:1-15

初期のクリスチャンには様々なグループがありましたが、「十字架で辱められて死んだあと神がイエスを復活させた」ことを信じないグループは存在しませんでした。そして1世紀の歴史を調べると、「なぜ教会が誕生したのか」という質問に対 …

十字架に見る教会と希望
ルカ23:32-43,46、ヨハネ19:25-27

十字架のイエスとその両脇の二人の泥棒。実はこれが「最初の教会」という説があります。死に直面してイエスと結び付けられている罪びとの集団が「教会」だからです。泥棒の一人はイエスとの会話の中で自分の罪を悟り、またまことの神を知 …