よい人生の仕上げ方
使徒28:30-31、Ⅱテモテ4:6-22
パウロは「人生は闘いだ」と言います。それは、内に曲がろうとする性質、自分のために相手を利用する人間本来の考え方との闘いを、僕たちは続ける必要があるということ。これをしないと、あなたはどんどん小さくなっていくのです。 次に …
パウロは「人生は闘いだ」と言います。それは、内に曲がろうとする性質、自分のために相手を利用する人間本来の考え方との闘いを、僕たちは続ける必要があるということ。これをしないと、あなたはどんどん小さくなっていくのです。 次に …
僕たちは「嵐」が起こると、神に罰せられているのかと思いますが、それは間違いです。イエスはご自分を「わたしは究極のヨナだ」と言われました。つまり僕たちにはふさわしい嵐があるということ。それは力を尽くし、知性を尽くし、心を尽 …
CSルイスは「栄光の重み」の中で、「この宇宙において、僕らはよそ者として扱われている感覚がある。だから認められたいし、何らかの反応が欲しい。この現実との間に横たわる深い溝を埋めたいという切望は、僕らの慰め様のない秘密の一 …
パウロはとんでもない状況で、信じられない勇気を発揮しました。この勇気はどうしたら手に入れることが出来るのでしょうか。世の中では、勇気を持つためには恐怖に打ち勝てと言います。が、自分を見つめてそこにある恐怖を減らすことは、 …
パウロは、使徒の働きの20章以降、宣教活動が波乱に満ちてからは、特に友との時間を大切にしました。それはイエスが、十字架が迫る中で12弟子たちに心の内を語り続け、ゲッセマネでもご自分と共に祈ることを3人の弟子たちに求められ …
聖書の語る「真実」の本当の使い方は、心と体の健康をもたらすこと。そしてその真実は、会話を通して入ってきます。時には泣き、一緒に時間を過ごすことで入って来る。だからコミュニティーに属し、互いにかかわらないとダメなのです。そ …
なぜ「花の」なのか。それはパウロの伝道人生の最高潮がこのエペソ滞在中に来たからです。まずは会堂で3か月、その後ティラノの講堂に移って2年、彼は毎日、神の国ついて語りました。それは「純粋の埋没」による宣教であり、だから成功 …
アクラとプリスキラは大きな2つの働きをしました。一つはコリントに来たばかりの、おそらくは鬱に陥っていただろうパウロ(Ⅰコリント2:3)を、慰め励まし、復活させたこと。もう一つはアレキサンドリア出身の、賜物にあふれた青年伝 …
僕らは会社で「会社の常識、社会の非常識」に遭遇します。でもその時、相手は企業の論理に染まった大集団。となると、それは間違っていると感じても、数に押されて、間違っているのは自分のほうかもと思い直す「素直さ」が顔を出します。 …
著者ルカはピリピでの3人の回心を伝えます。一人は紫布商人のリディア、もう一人は奴隷の少女、そして3人目が看守です。この3人は奴隷でした。え?奴隷は1人だけでしょう。いいえ、リディアも、看守も奴隷だったのです。